断面形状による分類![]() 明治5年我が国初めての鉄道である新橋〜横浜に使用されたレールは、主として双頭レールであったが、その後明治10年頃より平底レールが逐次使用され、 現在日本の鉄道においてほとんどが平底レールを使用している。双頭レールは、明治村で見ることが出来る。 |
重さによる分類![]() 1メートルあたり30kgなら30kgレールというように、重さによって名称がつけられていて、数字が大きいほど耐久性があり、列車密度が高い路線・高速路線向きである。 昭和8年に標準レールとして3種類30・37・50の断面形状に統一され長く使用されてきた。また昭和37年から新たに設計した40Nレール・50Nレールが採用されてきた。 名鉄では、戦前名古屋本線で50kgPSレールを敷設しているが、戦後は50kgPSレール化を積極的に進め、名古屋本線では昭和40年代前半に完了、その後準幹線および支線についても50kgNレール化をほぼ終わっている。 なお50kgNレールの導入に伴って、ロングレール化(25メートルの定尺レールを溶接し、1本の長さを500〜1,000メートル程度につないだもの。軌道の弱点である継ぎ目をなくす)も進めている。 名鉄のロングレールの敷設は昭和31年に名古屋本線島氏永〜国府宮の上り線に500メートルのレールを使用したのが始まりである。その時は木マクラギであったが、35年にPCマクラギを使う550メートルのロングレールが今伊勢〜石刀で敷設された。 50kgN・60kgレール化の際には構内・曲線・急勾配区間・大橋梁等を除き、ロングレール化を併せて行う方針を採っているが、ロングレールは騒音の低減と保守の省力化の点で非常に大きい効果があるので、その点からも敷設を急いでいる。 PSとはpensylvanials standard(ペンシルバニアスタンダード)、Nはnormal(nipponまたはnewという説も)、Tはtoukaidou(東海道新幹線用として当初使用されたため) |

